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今月の活動

旧広瀬邸 研修

先日私は、新居浜市にある旧広瀬邸に行って大規模和風住宅を研修して来ましたので少しご紹介致します。

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この旧広瀬邸は明治中期の建物で今日に伝える遺構として大変貴重なもので国の重要文化財に指定されています。

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(表門:重要文化財)

 

 

 

 

広瀬邸は母屋及び新座敷はいずれも数奇屋風の意匠を凝らした上質な造りで、眺望を意識した部屋を複数持つなど住宅機能のみに留まらず、迎賓館の役割を兼ね備えた構成も特徴的であり、高い価値があるとされています。

(新座敷:重要文化財)

全て歴史的な価値があるものですので直接現地に行って見て頂きたいのですが、今回は視点を変えて昔懐かしい物を紹介したいと思います。

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先ず、碍子(がいし)というものです。最近の住宅ではあまり見なくなりました昔は天井付近や梁などに電気配線の絶縁として使われて来たものです。 これを見るたびに懐かしく感じます。

 

(碍子:電気配線の固形絶縁器具)

 

 

 

これも、有りました。こんなに綺麗に現存している氷冷蔵庫は見たことがありません。毎朝売りに来る氷屋さんからカットされた氷をこの上の段に入れて、その下りた冷気で冷やすといった物でした。専ら冷やすと言うよりは夏に保冷すると言った感じだったそうです。(冬は外に置けば冷えますので)DSC_1376

 

(氷冷蔵庫:冷やすというより保冷庫)

 

 

 

 

 

 

DSC_1382レトロ硝子、と言うんだそうです。私は昔の硝子と呼んでました。 こうった歴史的な建物には大体この様な揺らいで見える硝子がそのままで残っており、拝見する度にどこか懐かしく感じています。(写真ではあまり見えないかもですね)

 

 

 

 

 

 

最後に職業病とでも言いましょうか、屋根の棟にこんなのがありました。 普通の見学者は先ず気にならないでしょう。

DSC_1380見えますでしょうか。 草が生えてます。 何としたいと思うのはこの業界の人間だけです。 (国の重要文化財なので簡単には直せないのでしょう。) これも、研修で得られたものでした。

新居浜市に行かれた際は一見されてください。

記述:横更建工 横更

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